24.減価償却

24.減価償却

有形固定資産は長期にわたって使用されます。土地をのぞき、使用される間に徐々に価値が減っていくので、使用期間にわたって徐々に費用を認識します。この手続を減価償却Depreciationといいます。減価償却によって発生する費用が減価償却費Depreciation expenceです。

減価償却には3つの計算要素があります。


  • 取得原価 Accuisition Cost
  • 耐用年数 Useful life
  • 残存価額 Salvage Value


減価償却の方法Depriciationn Methodsには、以下のものがあります。


  • 定額法 Straight-line method
    (直訳すると直線法)
  • 級数法 Sum-of-years'-degits method
    (直訳すると年の桁の合計法)
  • 2倍低率法 Double-declining balance method
  • 生産高比例法 Units-of-Production method
    (直訳すると生産数量法)


減価償却の仕訳には、直接法と間接法があります。

(直接法)
直接、有形固定資産の科目の金額を減らす方法です。

Dr.Depreciation expense  100
  Cr.Machinery         100

(間接法)
減価償却累計額Accumulated depreciationという勘定科目を使う方法です。

Dr.Depreciation expense      100
  Cr.Accumulated depreciation    100