会社が外部からモノやサービスを買ったときには、費用または資産として仕訳を行います。
出張用の列車の切符を購入したり、事務用の消耗品を購入した場合には、費用にする場合が多いでしょう。
例えば、事務用消耗品をキャッシュで購入した場合、以下のようになります。Office supplies expenseは事務用消耗品費です。
Dr.Office supplies expense 100
Cr.Cash 100
掛けで購入した場合は、貸方が未払金Accounts payableとなります。ちなみに、買掛金と未払金のいずれもAccounts payableです。
Dr.Office supplies expense 100
Cr.Accounts payable 100
これに対して、例えば、機械装置Machineryを購入するような場合は、費用ではなく、資産の勘定科目で処理します。
Dr.Machinery 500
Cr.Accounts payable 500
(注:掛けで購入した場合の会計処理です。キャッシュで購入した場合は、Accounts payableのところがCashとなります。)